トールギスの一般販売分では、1/144相当は
- 1/144トールギス(1995年)
- 1/144トールギスⅡ(1996年)
- 1/144トールギス(2000年、新たにフィギュア付きで再販)
- 1/144トールギスⅡ(2000年、新たにフィギュア付きで再販)
- HGトールギスⅢ(1998年)
- RGトールギス(2018年)
があり、トールギスⅢが何故かHGを名乗っている。
で、1/100相当は
- HGトールギスⅢ(1997年)
- MGトールギス(2013年)
があり、1/100なのにトールギスⅢは何故かHGを名乗っている。
1/144では、Ⅰ・Ⅱ・Ⅲが一応揃っており、RGでは、Ⅱ・Ⅲはプレバン販売である。
1/100では、MGでⅠがあり、HGでⅢがあるが、ⅡはMGにてプレバン販売としてのみ存在する(Ⅲもプレバン販売でMGがある)。
そして、何故かHGACには未だ存在しないのである。
2021年5月現在、他のウイング系は続々HGAC化されつつあるので、そのうちラインナップされるであろうが、いつのことになるかは今のところ不明である。
そんな感じのトールギスシリーズであるが、RGを除く1/144のランナーをみたら驚愕の事実が判明した。
また1/100でも、気付いていなかった事実があった。
今回はその辺を観ていきたいと思う。
1/144のランナーを比較してみる
1/144トールギス(1995年)
1/144トールギス(2000年、フィギュア付)
1/144トールギスⅡ(1996年)
1/144トールギスⅡ(2000年、フィギュア付)
まず箱絵は、旧版は手描きで、新版はCGぽいものに変更されている。
新旧トールギスの違いは、B1・B2ランナーの成型色が異なること。旧版は淡灰色で、新版は白色、そして新版にフィギュアが付属すること、くらいである。
新旧トールギスⅡの違いは、新版にフィギュアが付属すること、くらいである。
次に、トールギスとトールギスⅡの違いはというと、トールギスⅡ用の頭部パーツと鶏冠が追加されていることで、他に違いはない。
以上は、シリーズ展開が同じなので、ランナーが共通なのはよく分かる。
では、展開の異なるトールギスⅢはランナー構成も異なるだろうと思うことだろう。HGの名を冠しているし。
実際自分もそう思って箱を開けてみたら、こんなランナー構成だった。
HGトールギスⅢ(1998年)
ご覧の通り、A1・A2・B1・B2ランナーは、先にご覧いただいたトールギス及びトールギスⅡのそれと全く同じものである。
HGとはいったいゴニョゴニョゴニョ
閑話休題。
また、なぜかトールギスⅡ用の頭部パーツと鶏冠が付属しているのである。
もちろん、CランナーにトールギスⅢ用の頭部パーツなどは含まれているのに、である。
説明書を観て初めて気付いたのだが、このHGトールギスⅢはトールギス、トールギスⅡ、トールギスⅢを選択できるコンパチブル仕様だったのである。よく観たら箱側面にも写真付きで書かれていた。
道理でトールギスⅡ用の頭部パーツと鶏冠が付属しているワケだ。
見逃していた。。。
ということは、HGトールギスⅢを3箱買えばトールギス、トールギスⅡ、トールギスⅢ揃うなあ、とはいかない。
当時の定価は、トールギスが500円、トールギスⅡが600円、トールギスⅢが800円なので、普通に各々購入した方がHGトールギスⅢを3箱買うより安いから。
1/100のとある事実
といっても大したことではなく、ただ見逃していただけである。
初めて1/100のHGトールギスⅢを見つけ購入した後、トールギス及びトールギスⅡの1/100は無いのか調べてみたら、MGしか存在しておらず、不思議に思った。
そのあと説明書をパラパラめくっていたら、1/144トールギスⅢと同じですよ。
コンパチブル仕様でしたよ‼
箱側面も観てみたら、見事に説明がありましたよ‼
そんなこんなで、1/100でもトールギス、トールギスⅡ、トールギスⅢ揃うのでした。
もちろん、トールギス、トールギスⅡ、トールギスⅢ揃えるためにちゃんと3箱買ってますよ。
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